営業としてお客様の
課題解決に貢献。
吉本興業ならではの
幅広い提案で要望に応える

営業の仕事

沖本 翔子

よしもとセールスプロモーション・営業本部 CM営業部
2008年入社

今の仕事(内容・役割)を教えてください

営業本部で、吉本興業の持つコンテンツや所属タレントを、企業に営業する仕事をしています。 例えば、お客様がサービスや商品をPRするために吉本興業のタレントを使いたい際は、私が窓口となりキャスティングのお手伝いをします。いわゆる企業案件といえばイメージしやすいと思いますが、吉本興業に寄せられる案件相談は多岐に渡り、テレビCMやウェブCMもありますし、各SNSやリアルイベントでのプロモーション案件もあります。
また、他社様から相談を受けるだけではなく、こちらから「この芸人を使ってPRを行いませんか」と企画を持ち込んで提案したり、「このイベントの協賛企業として出資しませんか」と売り込んだりすることもあります。 2024年2月に福岡PayPayドームで行われた「華大どんたく」の協賛企業を集めることも担当させていただきました。

仕事をする上で心掛けている事を教えてください

お客様の希望をヒアリングし、それを最大限に叶えられるタレントや自社コンテンツを提案することです。
この提案の際に大切なのは、まずはお相手の課題を把握すること。商品の認知度を上げたいのか、売上を上げたいのか、はたまたアプリのダウンロード数を増やしたいのかなど目的を細かく理解することを心掛けています。
また、タレントの情報を常にインプットしておくことも大切です。「この芸人さんは最近コーヒーにはまっているのでコーヒーの案件の際に提案しよう」とか「この芸人さんはYouTubeが得意なので、YouTube撮影もセットにして提案しよう」など、タレントの情報を深く頭に入れておくことで、より最適なプランを案内できるようになります。
そして最終的には、お客様と吉本興業の両方がWin‐Winになる最適なプランに繋げることを目指しています。

仕事のやりがいを教えてください

自分が関わったコンテンツでお客様が笑ってくださるのを見ることです。 例えば、「華大どんたく」では3万4000人以上の方が来場されました。その大人数が笑っている光景をみた時は、自分の仕事に自然と誇りを持つことができました。
また、自分が提案したタレントの案件がSNSなどで話題になっている時にも大きなやりがいを感じます。

入社した動機・きっかけ

子どもの頃からテレビや映画が好きで、自分もエンタメを作る側になりたいと思い、大阪出身ということもあり身近だった吉本興業を志望しました。
この会社に入って良かったと思うのは、芸人さんがいてコンテンツを持っている強みがあることです。それゆえに一般的な広告会社や制作会社とも異なり、吉本興業ならではの幅広い提案をお客様にできるので、とても面白く感じています。

吉本興業だから味わえたこと

2023年春に日本コカ・コーラ様のPR施策で、ピース綾部さん、ゆりやんレトリィバァさんとカリフォルニアで行われたコーチェラという世界最大規模の音楽フェスに行きました。ロサンゼルスから車で3時間かかる砂漠の中の大型イベントで、この仕事でなければ絶対にできない体験でした。
ゆりやんさんと一緒にBLACKPINKのパフォーマンスを観させていただいたのですが、ものすごい人気で同じアジア人としても嬉しかったです。

今後のキャリアビジョンを教えてください

今の部署の仕事はすごくやりがいがあるので、まずは引き続きこの部署で様々な業界の企業と出会いながら、タレントとの新しい取り組みをどんどん作っていくことが目標です。
世の中を動かすくらい話題になる企画を生み出したいと入社時に感じていたので、誰もが知るヒット施策をつくっていきたいと思っています。

吉本興業を志望している人に向けて一言

マネージャー以外の仕事はなかなかイメージしづらいかもしれませんが、やりたいことは案外簡単に何でも挑戦させてもらえる会社なので、少しでもお笑いやエンタメが好きな人はぜひ志望してほしいなと思います。
特にこの営業本部は、エンタメ好きにはぴったりの職場。お客様とお話ししている時に「今、若い世代の間でこういうものが流行っているから、こんな企画ができますよ」という会話になることも多いので、エンタメに普段からアンテナを張っている方は向いていると思います。

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