「やりたいこと」への
好奇心と情熱を忘れずに
スポーツで吉本に
新たなビジネスを生み出したい

スポーツの仕事

中村 修梧

スポーツ事業部
2015年入社

今の仕事(内容・役割)を教えてください

スポーツ事業部で、スポーツ選手のマネジメントやコンテンツづくりを行っています。
マネジメントでは、吉本興業に所属する21名(OB含む)の野球選手を5人のチームで担当。
主にメディアやイベントなどの仕事のセッティング、現役の選手はシーズン中の小さなサポートもしています。
また、そのほかの競技の選手のマネジメントも一部担当しています。
コンテンツづくりでは、スポーツ関係のイベントの企画やキャスティングがメインの業務です。

記憶に残っている仕事を教えてください

2023年の夏に、千葉県・一宮町にある東京五輪のサーフィン競技会場にもなった釣ヶ崎海岸で「千葉県誕生150周年記念 ICHINOMIYA SURFING FESTIVAL」という10日間のフェスを運営しました。
これはもともと一宮町役場が町を盛り上げるイベントを公募していたので、自ら企画を考えプレゼンし、受託した仕事でした。
お笑い芸人とプロサーファーでトークショーをしたり、流木で制作したオブジェやアーチで会場を装飾したり、ビーチヨガ、ビーチクリーン、ファッションショーの開催など、さまざまなコンテンツを展開しました。
多くの方々にご協力いただき、ローカルの皆さまの温かさを感じたことや、日本が世界に誇るサーフポイントという最高のロケーションで行えたので、インパクトが強かったです。

仕事をする上で心掛けている事を教えてください

「リスペクト」です。
アスリートや芸人をはじめ、第一線で活躍し続けている人こそ他者へのリスペクトがあると感じます。
その姿勢を近くで見ているからこそ、自分も日頃から心掛けたいと思っています。
ほかには、“ただ働くにならないこと”も意識しています。
日々の業務に追われてしまうと、本来の「やりたいこと」への好奇心や情熱を忘れがちなので。
裁量が大きい環境だからこそ時間の使い方を工夫しながら自分のキャリア観を大切にしたいです。

入社した動機・きっかけ

とにかく楽しそうで、スポーツを含め幅広いジャンルのビジネスに携わるチャンスがあることを魅力に感じました。
正直なところ、特別お笑いが好きというよりもエンタメ業界に興味があったのですが、就活の時にエンタメ業界で働く方の話を聞く機会があり、「この業界では、吉本は事業規模や待遇などレベルがひとつ違う」と仰っていて、同じ業界の方が言うんだから間違いないだろうと興味を持ち、多岐にわたる事業展開に魅力を感じエントリーしました。
働いていくうちにお笑いが好きになっていきました(笑)。

吉本興業だから味わえたこと

キャリアが浅くても、やってみたいと思ったことは何でもチャレンジできる環境だと思います。
もちろん失敗することもありましたが、そんな環境だからこそ早くからさまざまな経験ができたと思っています。
あとは、一流の方々と接する環境にあるので、そこから学ぶことが多過ぎるほどあります。

今後のキャリアビジョン

誰かの目標になるような人でありたいと思っています。
入社一年目から担当している石井一久さんをはじめ、吉本で関わった多くの方々からさまざまなことを学ばせていただいた分、これからは自分が誰かの目標になる人になりたいなと。
たくさんの学びを得た経験から、今までの吉本にはなかった新しいビジネスモデルをつくるという目標もあります。
たとえば、吉本が野球チームを運営したり、NSCのような育成プログラムをアスリートバージョンで構築したりするのも楽しそうだなと。

吉本興業を志望している人に向けて一言

イメージ通りの楽しい会社であることは間違いないですし、ほかにはない特別な経験を積むことができると思います。
マネジメント以外にも魅力的な仕事が限りなくあるので、お笑いに詳しくなくても活躍できるポジションはたくさんあります。
どんなことでもいいので「こんなことをやってみたい」という気持ちを持っている方は、それに向けて楽しめる環境のはず。
一緒に働けることを楽しみにしています。

社員から知る吉本興業